2013.11.05
11月5日(火)名古屋クレストンホテルにおいて第4回例会「辛抱10年甚句の心」〜喜びも悲しみも相撲甚句にのせて〜が参加者64名にて開催されました。
小林事業委員の司会により佐々辺会長の挨拶の後、紹介された講師は現役甚句力士として活躍し引退後は相撲界に残らず相撲甚句という伝統を守りつつ歌手としてTV、舞台、コンサートなど幅広く活動中の元大相撲力士の大至氏です。チョン、チョンと拍子木を打ちながの入場後、挨拶代わりの相撲甚句「前唄」を披露し会場内は一気に相撲ワールドへ。中学卒業後15歳で入門した新弟子時代の文字通り土俵の砂付け男を磨く厳しい稽古、十両・幕内へと上がった継続した努力の大切さ、18年間力士として在籍後引退。一旦親方となるも1年後に歌手をこころざし相撲界を離れた後の現実の話などを「相撲取りブルース」ご当地甚句「名古屋の犬」を交えながらの講演は日本の国技・大相撲の文化・伝統に触れた貴重な時間となりました。横綱白鵬関の応援歌「天運」・東日本大震災の悲劇と再生のストリー「気仙沼線」と歌謡曲もご披露いただき棚橋事業委員長の謝辞の後、第2部として同じ会場にて引き続き大至氏にも参加いただき懇親会です。
中川副会長の乾杯の音頭で始まり和やかな雰囲気のなか、浦田交流委員長の次回例会案内を経て亀井副会長の中締めでお開き・・・と思いきや。大至氏による本日6曲目「当地興行」の歌声に合わせて「はぁ〜どすこい、どすこい」と「ほぉい」の合いの手を全員で大合唱。宴が最高潮に達した所で打ち出しの拍子木にてお開きとなりました。
棚橋事業委員長、そして事業委員会の皆様楽しい例会ありがとうございました。
ごっつっあんです!
(記事 山本広報委員 写真 後藤広報委員 近藤広報委員)