会長挨拶

平成28年度会長  寺西 高子

平成28年度「名古屋商工会議所 鯱の会」会長をさせていただきます寺西 高子です。

鯱の会は、異業種交流団体「名古屋商工会議所 若鯱会」を50歳で卒業した中小企業経営者で組織し、平成元年発足から28年目を迎えます。

50歳〜80歳と幅広い年齢層で、企業の発展と会員相互の交流を図ることを目的に活動しております。

 また、会員のひとりひとりが長年にわたり、名古屋地域経済の発展に寄与し、高い向上心と何事にも真摯に向き合う姿勢、そして人が人を思いやる「敬愛する」心が深くきざまれていることが、この会の継続と繁栄につながっており、異業種交流会として他に類をみないと自負いたしております。

「山高水長」山はいつまでも高くそびえ、川がいつまでも流れつづけるような会であることを願い、会長として一生懸命つとめさせていただきます。

2016年度基本テーマ

『リスペクト<敬愛>』 〜名古屋地域の発展とともに次世代へつなぐ〜

 鯱の会は平成元年に設立され、会員相互の自主的かつ自由な交流活動を通じ、会員企業の発展と共に活発な会運営をしてまいりました。


 まじめな会であるけれどゆるやか、ゆるやかであるけれど、深い控え目ではあるけれどしっかり根ざし、他をおもいやり、何か役立つことなら自ら行動を起こし活動をする。強さのある会それが“鯱の会”だと思います。

 鯱の会には、27年間培われた歴史の中でお互いを尊重し、活動してこられた先輩諸氏の“精神”の一つ リスペクト(敬愛)の心が存在しています。

 平成28年度は、リスペクト(敬愛)をテーマとして、80代〜50代の世代間交流を基本に切磋琢磨し、活発な研修・事業をすすめてまいります。

 また、私達鯱の会会員は名古屋商工会議所若鯱会に在籍し、50歳で卒業し、共に志を同じくして活動してまいりました。若鯱会の卒業者としての会というだけではなく、新たなグランドステージに立っている今、10年後 20年後の未来を想像し、鯱の会の果たすべき役割を創造することのできる研修を行いたいと思い、特別研修委員会を設けました。

 2027年は、品川〜名古屋間においてリニア中央新幹線が開業する計画です。 この名古屋地域の発展と共に中小企業経営者として、鯱の会会員として地域社会に貢献できることはたくさんあると思います。 この1年名古屋地域の発展を見据えながら、私達にできることを考え行動し、次世代へつなぐべきものは何かを考える1年にしたいと思います。