第５回例会「テーブルマナーをワインとともに」

2013.02.21

第５回例会「テーブルマナーをワインとともに」

　2月21日（木）ザ・サイプレスメルキュールホテル名古屋　B１FレストランWHIZZにおいて、第５回例会「テーブルマナーをワインとともに」が開催されました。
　二村事業委員の司会により、田中会長から、「テーブルマナーを通して、まわりに対しての気配りや心遣いを今一度考える機会になればと思います」と挨拶があり、渡邊事業委員長からの講師紹介で開会されました。
　講師は現在ジェイアール高島屋のワールドリカーマネージャーで、日本ソムリエ協会認定シニアソムリエとしてご活躍中の大河内勝正氏です。 照明が落ち、会場左前方の6段のシャンパンタワーにヴァイオレットのシャンパンを注ぐ大河内氏が登場し、乾杯のマナーから始まりました。「目線の高さでグラスを接触させずに軽く上げるのが正しいマナーですが、小指と小指を触れ合わせるのも、おしゃれな乾杯です」と解説され、亀井副会長の発声で、早速小指を重ね合わせて「乾杯！」心が弾みました。
　コース料理に舌鼓を打ちながら「イギリス式では、フランス式では…」と、次々にインターナショナルなテーブルマナーをユーモアたっぷりにお話される講師に、会員の表情も和み、積極的に質問も出ました。
　「マナーの本当に大切なことは、周りに迷惑をかけずに同席の人に対しては、笑顔と謙虚な気持ちを忘れずに楽しくお食事をすること」というスマートなポイントも強調され、大いに認識を深めました。
　ワイン講義では、飲み方、香りの楽しみ方、そして多くの種類からの選び方等々が解説され、品種、生産地、年代、生産者、作り方の５つが素晴らしいと高価なワインとされているそうです。
　因みに、大河内氏はワインを愛し続けて25年とのこと。これが一番伝えたかったと前置きして「ワインは褒めるところばかりなんです。だから愛し続けられるんです！」と満面の笑みで語って喝采を浴びました。
　最後は、ワインクイズで3名の会員が高級ワインをゲット。平野副会長の締めの挨拶でお開きとなりました。楽しい宴に紳士、淑女達は、鯱の会会員らしく気品を漂わせ会場を後にしました。
　大切な人・モノを永遠に愛し続けるには、思いやりと心遣い、謙虚さがあれば叶うものなのですね！！勇気が湧いてきました。
大河内先生、アシスタントの皆様、また素敵な企画をしてくださいました渡邊委員長をはじめ事業委員の皆様、ありがとうございました。
（記事・寺西高子広報委員、写真は石原寿生、立松敏行両委員）

第５回例会「テーブルマナーをワインとともに」